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【M&A業界】5年経験者の2年目のリアルを告白

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【M&A業界】5年経験者の2年目のリアルを告白
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高野 匠
皆さんこんにちは!RightBrothersです!今日も宜しくおねがいします!
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ゆうた
今回は、高野さんに「M&A業界2年目のリアル」について聞いていきます。

M&A業界に5年いた中で2年目が1番キツかった

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高野 匠
5年間M&A業界にいましたが、正直2年目が1番きつかったです。
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ゆうた
これは、みんながそう言うんですか?

高野:人によってだと思います。僕のケースで言うと、一年目は、運99%、実力1%で、華々しいデビューで新人賞をとりました。当時M&Aセンターが入っていたビルの最上階には、シャングリラホテルというホテルが入っていました。シャングリラホテルの大広間で忘年会と表彰式を行います。そこで、一年目に新人賞を取ったスピーチをしました。このように、1年目はとても華々しいスタートを切りました。

1年目で新人賞を取り周りからプレッシャーを感じていた

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ゆうた
1年目に新人賞を取った方は他にもいたんですか?
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高野 匠
1年目に新人賞を取ったのは、前年に1名いただけでした。

高野:1年目に成績を出すのは難しいので、今までは新人賞は2年目からでした。私が入る前年度に、1年目に成果を残した方が新人賞を取って、続いて私も1億5000万円で新人賞を取ることができました。すると、会社の中でも話題になりました。ですが、当時24歳の私は、周りからのプレッシャーを感じていました。当然こっちは一発屋と思われないように、2年目も頑張りましたが、成果は上がっていきませんでした。

2年目はギリギリまで結果が出なかった

高野:M&Aセンターは、12月が決算月で12月までにいくら出来るかが全てでした。1年目には1億5000万円という数字を残せましたが、12月の20日過ぎまで、2000万円しか出来ていませんでした。

ゆうた:えっ!そんなことある!?(笑)そのときの気持ちはどうでしたか?

高野:その時は、「自分でも一発屋なのかな」と思っていました。ただ、大きな案件を1つ追いかけていました。この案件が決まると、2年めも新人賞を取ることが出来る状態でした。ですが、この案件は11月に決まる予定のものでした。12月にオーナーから「この案件は来年にしたい」と言われました。こっちの要望としては「どうにか今年中に」と思っていました。(笑)オーナー様には「来年にすることはできない」と伝えました。

ゆうた:言ったんですね(笑)

高野:はい。オーナー様は「この案件を進めるなら、とんでもない仕事量を2人でこなす必要がある」と言いました。本当に仕事量が多く、夜中の12時を超えるまで働いていました。そして、12月後半に私は違う案件で大阪にいました。当然、大阪に行く前に全ての契約書を送付して、印鑑を押せば終わりの状態にしていました。

すると、大阪での会食中に「代表から文言の修正をお願いします」と電話がありました。土地勘のない大阪で、想定していなかった事態が起きました。電話があってから、会食を途中で離席し、近くのラウンドワンのトイレで仕事をしました。夜中の12時くらいでしたが、買い手の担当者も待っていてくれました。

ゆうた:お酒も入っていて(笑)

高野:お酒も入っていましたが、売手の担当者の方とやり取りをして、仕上げて送りました。売手の会社はとてもいい会社でこの案件は、どんなことがあっても決まっていたと思います。ただ1つ乗り越えなくてはならない山がありました。昔からやっているショッピングモールの案件でしたが、株主が30名ほどいて、皆さんご高齢の方でした。
電話が繋がるはずもないので、朝一で東京に戻り、埼玉まではんこを貰いに行きました。ですが、ここで「株主の1人の方亡くなっていて、株が相続されていない」という問題が起きました。普通であれば、短期間でこの問題を解決することは出来ませんが、オーナー様に交渉しました。

株式譲渡契約書のクロージング条項に「相続したものも売り渡すという文言を入れてください」とお願いしました。入れていただき、年内に契約が完了しました。このおかげで、2年目も新人賞を取ることができました。

部長の方も期待をしてくださっていたので、2年目にしてはありえない予算を貼っていました。ですが、全然追いつくことが出来ず、部長の方からの期待も「裏切ることになってしまう」と思っていました。それが悔しくて、最後頑張りました。

ゆうた:リアルですね…。

高野:今となれば「良い経験だった」と笑い話になりますが、当時は本当に大変でした。自分は「ただの一発屋なのかな」と思いました。

M&A2年目を迎える人に向けて言いたいこと

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ゆうた
改めて2年目を迎える人に向けてなにか言いたいことはありますか?
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高野 匠
2年目を迎える方は、気を抜かずに頑張ってください。

高野:1年目を頑張っても、優秀な方が入ってきます。1年目に成果を残すと、あなたの知らない新人社員の耳にも噂が広がり、プレッシャーになります。唯一M&A業界で嫌だったことは、毎年、優秀な社員が入ってくることでした。

ゆうた:気持ちが休まらないですね。

高野:そうですね。私の場合は、ほとんどの方が年上の方でした。組織上、チームになると、私がリーダーでした。「数字もあげなくてはいけない」だけど、簡単には上がらないことも1年目で分かっていました。みなさんも、2年目・3年目になったときに、このような苦しさを味わうと思います。

「高校時代の野球より辛いものはない」と思っていましたが、それより辛いことが出てきました。ですがこの辛さを頑張って乗り越えていくと、「あれより辛くはないな」と思えるようになります。私の祖母が「苦労は買ってでもしなさい」と言っていましたが、2年目の時に、言葉の意味を理解することが出来ました。

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高野 匠
苦労は買ってでもしてください!今日は「M&A業界2年目のリアル」について解説しました。それではまた。バイバ~イ!

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