

代表 TAKUMI
今回のブログでも、M&A業界に転職するメリットをお伝えしていきます。他のブログでは「お金編」「人脈編」「ファイナンス編」「度胸編」としてM&A業界のリアルをお伝えしました。今回のブログではM&A業界退職後の「キャリア形成」について、どんな可能性があるのかをお伝えしていきます。
M&A業界への転職のメリットとは?
M&A業界を辞めた後のキャリアについて、転職の面談時でもよく質問があります。一つだけ伝えたいこととしては、M&A業界辞めた後のキャリアについて本気で考えていますか?と聞きたいです。5年後か、3年後か分からないことですからね。3年後か、5年後のキャリアのことは分かるわけないですよね。ただこれを言ってしまうと終わってしまいますので。「将来のキャリアが不安です」と言う方に、このM&A業界に入る大きなメリットをお伝えします。M&A業界は中堅中小企業だけではなくて、上場企業など大手の会社に提案に行くことが沢山あります。カウンターパートと言って企業先の相手は、少なくとも経営企画部長、役員やオーナーとも話す機会がたくさんあります。
M&Aの仕事がスタートしていくと、週に1度、2週に1度。6ヶ月くらい、このような方々と仕事をしていきます。怒られる事も、たまには本当に怒鳴られる事もありました。それでも、一緒に飲みに行く事もあります。M&Aが破断するかもしれないという、局面を一緒に乗り越えていく訳です。こういうお付き合いをしていると、「高野くん、うちの会社で一緒に働かないか」と言ってもらえる機会が多くあります。何が言いたいかというはと、キャリアの選択肢は無限です。どのような業界、どのような規模の会社かを問わずに考えれば、キャリアは無限です。これがキャリアという観点から見たときの、M&A業界に入る大きなメリットの一つ目です。

二つ目としては、業界で5年ほど働いたとします。そろそろステップアップをさせようと思う瞬間が来ますよね。自分が「この業界に行きたいな」と思う業界に行けます。M&Aでアポを取って訪問ができるのです。M&Aの話を通じて、その会社の役員や社長に会うことができます。事前に自分の行きたい業界の、行きたい会社にアポを取って役員と社長に会うことができます。生々しく見ることができます。1時間みっちりと話すことができますし、またアポに行くこともできます。
だからキャリアとか心配しなくても、無限の可能性があるって伝えたいです。M&A業界に来たらキャリアに困ることは絶対に無いです。但し、前提として一生懸命仕事をしていなければダメです。一生懸命仕事していないと、声もかけられませんし、大きな企業にアポイントも取れないでしょう。当然一生懸命に仕事をすることが前提です。M&A業界で成果をきちんと出せばキャリアは無限大です。
M&A業界退職後は、どんなキャリア選択をする人が多いのか?
お決まりの路線はあまりありません。同業界に転職する人も多いです。あとはベンチャーキャピタルとか、PEファンド、事業会社のM&A部隊に転職する人もいます。僕達みたいに独立する人は、そんなに多くないです。なぜならお金と仲間と時間が手に入っているから、起業に踏み出す意味がないでしょう。起業する人はチャレンジしたくてしたくて、仕方がないって人でしょう。後のキャリア形成については、ものすごく可能性のある業界だと思っています。仲間も、お金も時間も手に入る。そして次のキャリアも手に入る。こんな業界は他にはないでしょう。
本日のブログは以上です。他のブログも、ぜひご覧ください。

代表 TAKUMI